自分の理想のキッチンがある注文住宅

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私は料理をすることが大好きで、自分の家を作ろうと思ったときに最重視したものはキッチンでした。

注文住宅を作ると決めて、住宅メーカーを探しているときもまずはキッチンをこういうふうにしたいと自分の理想を伝え、メーカーさんにアイデアを出してもらいました。注文住宅は自分の好きに設計ができるため妥協することなく、理想のキッチンに仕上げることができました。

キッチン、トイレ、洗面台、お風呂はすべてリクシルさんで揃えました。
グレードが高いものを選ぶとコストもかかりますが、値段なりの見た目や性能なので、そこは妥協せずにお金をかけたほうがいいと思います。

私が家を作る際に気にしたことは、物が見えないこと、生活感がないことです。壁面は床から天井までドア付きの収納スペースにし、日用品などが全く見えないようにしました。耐震に必要な壁以外はすべて収納になっています。家の構造は2階建てと平屋で悩みましたが、どうしても天井が高い空間が広い家がよかったので、平屋にして、天井高さを一般的な家よりも1m程度高くしています。おかげでリビングなどがとても広く、開放感があります。
またリビング30畳の3辺は床から天井までガラス張りで、家の中と外がつながっているようなデザインにしました。

土地は300坪程度あり、全面芝生張りにし、その中央に平屋の家が建っています。土地の外周部は2.5mの塀を作り、外部からは中が見えない設計にしました。
そのためリビング3面のガラスはロールスクリーンを下すことなく年中開けっ放しです。それでも外からの視線もなく、開放感がありアウトドアが好きな私としては最高の環境です。

3面ガラス張りのリビングなので、窓ガラスの断熱性能にはこだわりました。建築当時最高性能のガラスを探し、オーダーサイズで作成してもらいました。通常のガラスならかなり高性能なエアコンがないと室温が下がらないような環境ですが、高性能のガラスを採用しているため電気代もかからずに生活できています。

家を作る際には妥協する点はできる限りなくしたほうがいいので、お金が足りないからと妥協するのであればお金が準備できてから建てたほうがいいと思います。