どちらかというと私は一戸建てには興味がありましたが、中古住宅でも十分ではないかと考えていました。 しかし結婚した妻には昔からの夢があり、自分の理想の家にどうしても住みたいという強い希望がありました。注文住宅、それしか選択肢はなかったのです。 決して所得があるわけではありませんが、車や貴金属など高価なものに興味がなく、結婚式も簡素に済ませました。家というのはとても高いお買い物ですが、だったらいっそのこと毎日住む住宅にはこだわってもいいのではないかと思い、私も妻の夢の実現に協力することにしました。 ハウスメーカーを決めるところから大変で、また休みの日にぐるぐる回るのも楽しみで、あまり住宅について知識のない私も少しずつ詳しくなっていきました。 そんな中でとても信頼できる担当の方と出会うことができ、私たちが家を建てるのはここにしようと決めました。 ある程度決まったフォーマットから選ぶ、ちょっと割安なプランもありましたが、妻の希望は注文住宅です。壁紙、内装、外装、屋根などはもちろん、キッチン、お風呂、洗面台とカスタマイズできる選択肢があまりにも多く大変でした。 概ね理想をもっていた妻と、それを的確に実現させる知識を持つ担当者の掛け合いはなかなか見事でした。 特にキッチンを選ぶのはとても大切だと感じました。 主に妻が利用しますが、メーカーによって使い勝手が違います。サンウェーブを選びましたが、平均より背の高めの妻に合わせた台の高さが特にぴったりでした。細かな機能も納得のものが多く、シンクの静音設計、パネルの開くと薄い収納スペースが現れて、包丁やピーラーなどキッチン道具が収納できるようになっているのもポイントでした。 我が家ではサンウェーブがぴったりマッチしましたが、各メーカーさんでそれぞれの特徴がありますので、注文住宅で購入される際には担当者の方と相談しながらこだわって選ばれると良いのではないかと思います。 家は3度建てないと自分の理想の家にならないとよく言われますが、ノウハウは蓄積されてます。 一生に一度と思い、ぜひこだわって、楽しんで未来のマイホームを選んでください。 |