念願の注文住宅、キッチンと照明で大悩み

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アパート生活を続けて7年、子供も授かり共働きのためある程度も貯金も貯まってきたので以前から気に立っていた注文住宅の検討に入りました。

まずは近場の不動産屋さんに行き、建売物件と売土地を見て回りました。建売は初めから購入する気はなかったので、材質や間取り、空間の使い方や光の入り方、キッチンやお風呂の水回りの設備を観るために15件ほど回りました。同時に購入希望地域の土地も見て回ることから始めました。当然ですが、不動産屋さんの営業活動は熾烈でしたが、そこは意思を貫き情報だけいただくことに徹しました。

そんな時にご縁とはあるもので、両親の家を建ててくれた工務店の営業さんと会うことがあり、非常に良い場所に土地があることを発見しました。早速、不動産屋さんを紹介していただき、2週間ほどで契約まで進むポンポン進むこととなりました。しかし、注文住宅の大変さはここからでした。注文住宅ですので、工務店さんの標準仕様に従いながら、大まかな間取りを決めその後建築士の方と図面作成を進めていくこととなりました。

以前から戸建てを買ったら外構もこだわりたいと妻の強い要望があり、コンクリートは一切使用しせず、すべて天然の石で玄関および駐車スペースも設置することとなりました。また、植物などを植えるスペースは設けず、すべて観葉植物の設置をすることとしました。

また、観葉植物を際立たせるために照明の設置も実施しました。この時点でかなりの時間を要しやっとの思いで間取り、壁紙、材質等に進めることとなりました。

間取り、壁紙、床材などを選定しつつ、ドアとキッチン、お風呂、トイレ、ポストの展示を観に行くことになりました。

ドア、お風呂、トイレに関してはリクシル、キッチン、洗面に関してはタカラスタンダードから見にいきました。

ドアに関しては玄関ドアはもちろんのこと、室内ドアもすべて決める必要があります。

まだ内装、床材も決めかねている段階でしたので、結局ドアだけでリクシルの展示場に5回は足を運ぶことになりました。

展示場の手配は工務店の方がしてくださったので、非常に助かりました。

外構に合わせ北欧風のリクシルのドアに無事きまりました。

お風呂、トイレは一般的な仕様で特にこだわりはありませんでしたが、お風呂のタイル等は青系の色で統一し、こちらもリクシルで決めました。やはり、水回りはすっきりした色にして正解だなと住んでから実感しました。

キッチン、洗面はもともとタカラスタンダードで決めていたので、そこまで悩むことなく決定しました。

その他のポイントとしてパントリーの設定は住んでから非常に役立って使いやすいです。

高さを変えられる棚にしたため、細々したのもから、多くなものまで食材の保管庫としてぴったりです。中の壁紙を思い切って変えると開けたときの雰囲気が変わるので、おすすめです。

前に住んでいたところは玄関が狭く、靴の収納も少なかったので収納を充実するため、扉付きのウォークインシューズクロークも設置しました。これも住んでからあって大正解だと思います。

特に冬場はブーツ、コート、マフラー、帽子など場所を取るものが多いので、非常に活躍します。

逆に失敗したのが、照明です。

自分たちのこだわりの照明を選ぶのも良かったのですが、すべてダウンライトにした方がすっきりしてインテリアがより映える空間作りができると感じました。

注文住宅はすべて選ぶことが可能ですが、時には建売物件を参照して良い所は取り入れた方が良いかもしれません。

自分たちで作り上げて我が家に住むのは本当に幸せです。ぜひ皆さんにも味わっていただきたいです。