昔の注文住宅でキッチンのリフォーム



私は10数年ほど前に首都圏の郊外に土地を購入しその後に注文住宅を建てました。 勿論、標準的な木造の注文住宅でしたが、建築業者は御近所の馴染みの工務店さんでした。 ところが、家族の人数の変化の関係もあって昨年でしたか、一つ部屋を増やすために増築のリフォームをしました。 勿論、年寄り部屋だったのでそんなに大袈裟なものではなく、六畳一間大きさの一室に小さなキッチンを備えた部屋だったのです。 



この時に行なった業者は、新築の注文住宅を建ててもらった地元の同じ業者だったのですが、この時に併せて更に母屋の方では人数が増えたことも有って、キッチンというかサンウェーブシンクの流し台をシングルタイプからダブルシンクの新品に交感リフォームを施しました。 年寄りの部屋は、その後のためにバリアフリー化や耐震性も同時に行ないました。





ところで、高齢者のためのバのリアフリーと耐震化を施すという条件で、市の方から若干の補助金をいただきました。 其れは高齢者や障害者の方に向けた補助金制度ということで、主な内容は手摺の取り付けや段差を付けないこと、滑りの防止や移動の円滑化のための床材の選択などが条件になっていたようです。



昨今は金利低下の影響もあって、住宅建築やリフォーム件数も増加の傾向がみえると報じられています。 確かに住宅リフォーム関係は、以前より活発になってきていて、国や自治体でもリフォーム補助金や助成金制度などを活用した部屋や設備のリフォーム投資が目立っているとされています。



特に、バリアフリーや耐震改修のリフォームを対象として、行政機関や地方自治体が助成金を援助しているようで、リフォームを行う場合は各自治体に確認をして見ると良いでしょうし、意外な助成金がいろいろとあるので調べて上手に活用するのもいいですね。





勿論、リフォームの補助金といえば役所や行政機関によって異なるようですが、其の助成金制度があるリフォーム対象建築は其の他にもいろいろ有るようで、省エネルギー対策補助金、耐震改修工事支援、介護施設関連の支援、高齢者対策リフォームの支援などがあり、特に、介護対象者がいる場合などは、手摺りの設置や段差解消のためのリフォームには、費用の割合にもよるが、数万円から数10万円の改修費用が支給されるようです。