新築の注文住宅でキッチンはダブルシンクを

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埼玉県の方から、縁有って神奈川県に引越してきて住み始めてから、既に10年近くになります。
その間に、親の金銭的な援助も有って、厚木市の妻田というところの一角に、小さいながらも新築注文住宅の一戸建ての家を建築しました。
3LDKの二階建ての極めて標準的な注文住宅のマイホームでしたが、我が家にとっては、一世一代の造り物、買い物になったことでしょう。 

家の建築資金は勿論、住宅ローンを組みましたが、この辺りは同じ東京都の首都圏や都下の市域に比べても、比較的不動産物件は高いようにも思われましたね。
やはり東京の新宿に、小田急線で1時間という近い事もあるのでしょうが、そんな感じも致しました。

新築の注文住宅を建築するのあたっては、厚木市内には国道沿いに厚木住宅展示場があり、何度か足を運びました。
其処を女房殿と見物しながら、特に木造住宅のモデルハウスを重点的に見て回り、パンフレットなどを沢山いただいて検討もいたしました。
結果として、標準的な和風の家で全国的に実績のある、某メーカーに依頼いたしました。

家の外観や内部の造作、間取りなどは十分に資料を参考にして決めさせてもらいましたが、特に水回りに使用する各種の設備に関しては、住宅設備メーカーにも見学に行きました。市内にもTOTOという住宅設備メーカーの展示場が有ったので、此方もパンフレットなどをいただきながら検討致しました。
トイレの便器や、お風呂場の浴槽などについては、すんなり決まったのですが、台所のキッチンに関しては、女性たちの意見が別れてしまいました。

ところで、近年ではシステムキッチンとか言って、モダンな洋風のキッチンが人気のようですが、一般に言われるキッチンを選ぶ際で重要視すべきは、シンクというところのようです。 

調理に、洗い物にと大活躍するシンクですが、そんなシンクの使いやすさを左右するのは、素材などもそうですが、我が家では何と言ってもシンクを、通常のシングルタイプか又はダブルタイプにするかでした。 

シンクのダブルタイプは勿論、蛇口がシンクのソレに合わせて2箇所設けねばなりません。
むずかしいのか心配になり、住宅メーカーさんや設備屋さんに伺ったところ、全く問題なくダブルの蛇口でいけますよという返事だったのです。
そんなことでキッチンに関しては、1日で3度は調理のために確実に使うところでありますので、ダブルシンクにして使いやすさを優先しました。